2008年 07月 01日
色っぽい名の「半夏生」(ハンゲショウ) |
今日は、夏至から数えて11日目の「半夏生」の日でした。実際には夏至から数えて11日めの7月2日頃から七夕の7月7日ごろまでの5日間が半夏生だそうです。
半夏生の由来ははっきりしないようですが、「半化粧」となずけられた、真っ白な花とお化粧をしたように表は白く、裏は緑の葉の付いた植物がこの頃咲くので、それが変化して半夏生になったのではないかとも言われています。
舞妓さんの真っ白な襟足に似て、なんと!色っぽいこと。
関西地方ではこの頃、田に植えた稲の苗がたこの足のように大地にしっかりと根をはるようにと、たこの足を食べて稲の成長を願ったそうです。
店頭には蛸が並び、広告チラシにはいろいろと蛸のアイディアメニューが登場していましたが、今夜のメニューは何でしたか?
我家は「蛸の柔らか煮」と「胡瓜なます」に蛸が登場しました。
久しぶりの炭酸を入れた「柔らか煮」に2時間半も掛かってしまい、危うくアウトのところでした。でも、途中から入れた大根も味がしみ込み、好評でした。
7月2日は「たこの日」でもあります。この機会に、コレステロールを下げる効果のあるタウリンが豊富に含まれている「たこ」を大いに食べましょう!!
by table-harmony
| 2008-07-01 22:47
| 暮らしのエッセンス